AIって、ちゃんとした文章は返してくれるのに、欲しい形にならないことが多いんですよね。
それ、能力の差というより「渡し方(指示の型)」がまだ固定できてないだけのことが多いです。
ここでは、誰でも再現できるように、成果物が安定するプロンプトの型をテンプレでまとめます。
このカテゴリで手に入る「3つの型」
たくさん覚えなくて大丈夫です。まずはこの3つがあれば、だいたい行き詰まらないです。
- 1行ゴール:何を完成させたいかを1文で固定
- 前提3点セット:背景・制約・素材(参考)を渡す
- 出力の契約:見出し順/表の列/結論の位置を決める
まずはこの順番(迷いが減る)
- 目的を1行にする(例:誰に、何を、どうしてほしい)
- 前提を3つだけ足す(背景/制約/素材)
- 出力形式を固定する(見出し→表→結論、など)
「うまく書けない…」って時は、ほぼ1のゴールが曖昧か、3の形式が未指定です。ここだけ直すと一気に整います。
用途別:最初に入れる一文(早見表)
| やりたいこと |
まず入れる一文(コピペ用) |
追加で聞くと安定すること |
| メール返信の下書き |
「相手に失礼にならず、結論が先に伝わる返信文を作って」 |
相手との関係(社外/社内)/締切/言いたい結論 |
| 記事の構成づくり |
「このテーマで見出し案を作って。読者の不安→判断→次の行動の順で」 |
読者の状況/避けたい表現/最終的に案内したい行動 |
| 要約(会議メモ等) |
「要点を3つに絞って。決定事項とToDoを分けて」 |
誰が読むか/期日/不明点の洗い出しも要るか |
| 比較表を作る |
「比較軸を3つ決めて、表で整理して」 |
比較対象/優先順位(価格/手間/精度など) |
| 口調・文体を揃える |
「この文体に寄せて書き直して(例文を貼る)」 |
敬語レベル/NGワード/読者の知識レベル |
コツ:「まず入れる一文」は短くてOKです。迷う人ほど、最初から説明を盛りすぎて、肝心のゴールがぼやけます。
ズレやすい原因と、直し方の言い方
よくあるズレは、だいたいこの5つです。
- 目的がふわっと:→「最後に読み手が何をできる状態か」を1行で言い直す
- 前提が足りない:→「対象/条件/制約」を箇条書きで追加
- 形式が未指定:→「見出し→表→結論」など順番を決める
- 言葉が曖昧:→「具体例を1つ出して、その形に寄せる」と伝える
- 量が合わない:→「800字で/箇条書き7つで」など“器”を決める
直し依頼のテンプレ(そのまま使えます)
「今の出力のどこが違うかはこれ:〇〇。
目標はこういう形:〇〇。
形式はこの順番で:見出し→表→結論。
文字数はだいたい〇〇で、言い回しは丁寧めに。」
安全に使うための小さな約束
- 個人情報・機密は、そのまま貼らない(伏せ字や置き換えで相談する)
- 数字・固有名詞は最後に目で確認(ここだけは人のチェックが強い)
- そのまま公開しない(一度、自分の言葉に直してから出す)
ここを守るだけで、仕事でも安心して使いやすくなります。