

AIに頼んだのに、返ってきた文章が「それっぽいけど違う」…ありますよね。
これ、能力差というよりゴールがふわっとしてるのが原因のことが多いです。
うわ、またズレた…って時ほど、指示文が長いのに目的が1行で言えない状態になりがち。
そこで役に立つのが「1行ゴール」です。まずここだけ決めると、出力が急に整いやすくなります。
1行ゴールは、AIに渡す最終目的の宣言です。
長い説明より先に、ここを「短く、具体的に」決めます。
例:
×「いい感じの文章を書いて」
○「社外の相手に失礼なく、結論が先に伝わる返信メールを作って(200〜300字)」
これで十分です。条件は増やしすぎない方が、むしろ迷いが減ります。
テンプレ(このまま置き換え)
「{相手/読者}に向けて、{成果物}を作って。{成功条件}で、{分量}で。」
| 用途 | 1行ゴール例(コピペOK) | よく効く追加ひとこと |
|---|---|---|
| メール返信 | 「社外の相手に、結論が先に伝わる返信メールを200〜300字で作って」 | 「角が立たない言い回しで」 |
| 記事の見出し案 | 「初心者向けに、悩み→判断→次の行動の順で見出し案を作って」 | 「見出しは7個まで」 |
| 要約 | 「会議メモを、要点3つ+決定事項+ToDoに分けて短く要約して」 | 「曖昧な所は『不明点』に分けて」 |
| 比較表 | 「AとBを、比較軸3つで表にして。最後に条件別の結論を1行で」 | 「比較軸は先に提案して」 |
| 文章の言い換え | 「この文章を、丁寧で柔らかい口調に直して。意味は変えないで」 | 「1文を短めに」 |
ズレた時って、説明を足したくなるんですけど、まずはゴールだけ言い直すのが早いです。
例:
「今の文は丁寧すぎる。社内向けの短い口調で、結論を最初の2行に入れて書き直して」
……これだけでガラッと変わります。え、これで直るの?ってなります。
Q. 1行にできません。どう削ればいい?
A. 「誰に」「成果物」「成功条件」だけ残して、背景説明はいったん外すのがラクです。背景は次のメッセージで足せます。
Q. 条件を入れるほど良くなる気がします
A. 条件が多いと、AIは「全部をそこそこ守る」方向になりやすいです。まずは成功条件を1〜2個に絞って、足りない所だけ後から追加する方が安定します。
Q. 文字数って指定した方がいい?
A. はい。迷うなら「200〜300字」「箇条書き7つまで」みたいに器を決めると、一気に読みやすくなります。
Q. それでもズレる時は?
A. 「良い例」を1つ貼って「この形に寄せて」と言うのが強いです。文章のクセ(口調・リズム)が伝わるので、揃いやすくなります。