「例」を渡すと精度が上がる|良い例・悪い例の見せ方

「例」を渡すと精度が上がる|良い例・悪い例の見せ方

AIの出力がズレる時は、説明を足すより「例」を1つ見せる方が早いです。良い例・悪い例の渡し方、真似させる範囲の指定、例が用意できない時の代替まで整理します。

「例」を渡すと精度が上がる:良い例・悪い例の見せ方

AIに説明をがんばっても、なぜかズレる。
そんな時は「説明」より例を1つ出したほうが、早く揃います。

人間でも同じで、「こうして」より「こんな感じ」が一番伝わるんですよね。

例が強い理由

説明だけ例あり起きる差
言葉の解釈が割れる形が固定されるブレが減る
口調やリズムが伝わりにくい文体がそのまま伝わる雰囲気が揃う
「何を優先?」が曖昧優先順位が透ける薄い一般論が減る
ポイント:例は「正解を押し付ける」じゃなくて、到着地点の模型を置くイメージです。

良い例と悪い例、どっちも効く

例は良い例が一番強いです。
でも、地味に効くのが悪い例。「これは嫌」を明確にすると、避ける方向に寄ります。

使う例向いてる場面ひとこと
良い例口調・構成を揃えたい「この形に寄せて」
悪い例避けたい表現がある「この感じは避けて」
良い例+悪い例最短で収束させたい「良い方を採用」
コツ:悪い例は短くてOKです。長い悪い例は、逆に真似されることがあります。

見せ方テンプレ(コピペ用)

例ベース指示テンプレ

次の「良い例」の口調・構成・長さに寄せて書いて。
内容(固有名詞・数字)は、この素材に合わせて差し替えて。

【良い例】(ここに短い例文を貼る)
【素材】(箇条書きで事実)
【制約】(200〜300字、結論を先、など)

できたら「良い例と違う所」も短く自己チェックして。

例が用意できない時の代替

例がない代替渡すもの
文体の例がない3行のダミー例を作る「こんなリズムがいい」を先に作る
構成の例がない見出しだけの例見出し順(結論→理由→手順→注意)
トーンが曖昧避けたい例を作る「この感じは嫌」を短く
コツ:例は完璧じゃなくてOKです。方向だけ示せれば十分効きます。

ズレた時の直し方(例ベース)

直し依頼は「説明」より、例との差分を言うと早いです。

「良い例より丁寧すぎる。敬語を少し減らして、1文を短めに」
「良い例より結論が遅い。最初の2行に結論を移動して」
「良い例より抽象的。具体例を1つ入れて、同じリズムで」